2019年6月25日 法務省 特別矯正監の永久委嘱を拝命しました。

山下法務大臣と矯正行政に対して意見交換を行う様子

　これまでの杉さんの矯正行政に対する活動が認められ、昨日、法務省より任期期間なしで「法務省　特別矯正監」の委嘱を受けました。通常は2年などの委嘱期間があり、

これまでは2年毎に更新されておりました。15歳の時に刑務所慰問を始め、今年で60年。その間に刑務所の状況は大きく変わり、また、受刑者や犯罪の動機も変化しています。例えば、大学卒業して刑務官になったとして、60歳まで勤めたとしても38年、5年延長して勤められたとしても43年です。それから考えると、60年携わっているということは本当に長年、「時代の変化とともに矯正業務の移り変わりをみてきた」、ということですね。

　この日は合わせて、顕彰状もいただきました。法務大臣から顕彰状が贈られるのは杉さんが初めてだそうです。

　これからもまずは犯罪を起こさせない社会、そして再犯を起こさせない社会づくりを目指して　活動を続けてまります。